2日目は朝から小雨が降っていた。9時出発の予定だったが止みそうになくレイン
パンツをコンビニで買いサンライズ糸山で予約してあった荷台のあるシティサイクルを
2日間3000円で借り10時20分ごろ出発。駅前のローソン前からブルーラインに
沿って北上する。雨が本降りになり来島海峡大橋に近づくまで写真を撮る余裕もなかっ
た。来島海峡大橋に到達するには橋の高さまでグルグルと螺旋状に自転車・歩行者専用
ループ橋の坂を上がらなければならない。雨の中自転車を漕ぐのはかなりきつかった。
顔も濡れ靴も濡れ橋の下で雨宿りしながら少し休む。

イメージ 1

イメージ 2

押したり乗ったりで頑張ってやっと来島海峡大橋到着。

イメージ 3

イメージ 4

来島海峡大橋、3つの長大橋梁により構成された世界初の3連吊り橋であり全長は4105m、雨で視界がかなり悪い。第3大橋は今治から出発した場合は最初の大橋。
晴れなら絶景でしょうが、、残念。
イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

写真を撮るのも一苦労。濡れた手を拭き河童の下のダウンのポケットからデジカメを
出さなければならない。
イメージ 8

島到着。

イメージ 9
瀬戸内海には、三島村上氏と呼ばれる『来島・能島・因島』の海賊がいた。その中でも
日本最大の海賊と称されたのが、能島村上氏(のしまむらかみし)。しまなみ海道が通
る、大島の北側宮窪町は、南北朝から戦国時代にかけて瀬戸内海で活躍した、この能島
村上氏の本拠地だそうだ。「村上海賊の娘」はこのしまなみ海道の島が舞台。

イメージ 10

宮窪瀬戸の潮流


イメージ 11

イメージ 12

この写真の手前でブルーラインが消えていてどちらへ行ったらいいのかわから
なくてなんかの事務所らしきところで聞いた。ところどころブルーラインがない道が
あるので気をつけなければならない。

イメージ 13

伯方・大島大橋を渡る。
イメージ 14

大島から伯方島へ行くときは自転車は右側通行、この橋で会った人は数人。
イメージ 15

伯方・大島大橋は伯方島と見近島の間に架かる伯方橋と、見近島と大島の間に架かる大島大橋を総称したもの。伯方橋は中央支間長145mの3径間連続鋼床版箱桁橋、大島大橋は中央支間長560mの単径間吊橋伯方・大島大橋、合計で1165m。
イメージ 16

イメージ 17

1時過ぎに道の駅伯方S・Cパーク マリンオアシスはかた到着、この辺りで雨は止んでいた。今治を出発してからトイレも見つからず初めてここでトイレへ行く。
イメージ 18

イメージ 19

しまなみ塩ラーメン、熱いお茶もあり体が温まる。
イメージ 20


イメージ 21

イメージ 22

大三島橋、瀬戸内海の鼻栗瀬戸に架かるアーチ橋、328m
この橋を渡っている時に自分の自転車がパンクして引いている男性に
った。「ガソリンスタンドかサイクルショップがこの先にありますか?」
と聞かれた。「見なかったと思います。」と答えた。自転車を借りていれば
レスキューに電話して呼ぶことが出来るが自分の自転車なら自力で修理屋を捜さ
なければならない。マリンオアシスはかたまで彼は歩いたのだろうか?


イメージ 23

橋を降り大三島からアーチ橋の写真を撮る。
イメージ 24

イメージ 26


大三島をさらに北上すると多々羅大橋が遠くに見え嬉しくなる。青空も見えてきた。

美しい橋だ。1480m。

イメージ 25


イメージ 27


イメージ 28

イメージ 29


イメージ 30